きたやま矯正歯科の想い
先生が矯正治療で大切にされていることは何ですか？
院長：いろいろありますが、なかでも大きいのは「患者さんの意思」でしょうか。矯正治療は一部の症例を除き、健康などに重大な影響を及ぼすものではありません。言葉は悪いですが、「緊急性のない治療」なんですね。ですから、うちでは無理に治療をすすめることはありません。患者さんの「したい」という気持ちを大切にしたいと考えています。
なるほど。患者さんの意思を尊重されているということですね。
院長：そうです。やはり治療を受けられる患者さんの意思を大切にしなければ、患者さん本意の治療にはなりませんからね。また、矯正治療を受けるかどうかで悩んだら複数の医院に相談してみてほしいと考えています。複数の医師から意見をもらうことで、ご自身の考えもかたまってくるでしょうし。そして治療を受けると決めたときにも、相談した医院のなかからご自身に合ったところを選べるので、満足のいく治療につながりやすいと思いますよ。
たしかに。複数のドクターに相談することでいろいろな情報にふれられるし、自分に合ったところを選ぶことができますね。
院長：そうなんです。偏った情報だけで選んでしまうと後悔することにもなりかねないので、いろんな情報にふれて、しっかり選んでほしいと考えています。
治療をされる際には治療目標の設定を大切にされていると伺いましたが、それは何故ですか？
院長：矯正治療は何でも治せる魔法の治療ではありません。いろいろな条件があり、患者さんのお口の状態によってできることとできないことがあるんですね。ですから、うちではまず、できることとできないことを正直にお伝えするようにしています。そして患者さんのご希望を伺って、一緒に治療計画を立てていくんです。こうすることで明確な目標とそれに対するアプローチを患者さんご自身で把握できますので、納得していただける治療が行えると考えています。
